イメージするんだ!
タイトルは現場のエースが新人に教えていた時の一言。
冷却液や作動液のエア抜きを効率よく行うコツは、高い所に登ろうとするエア(気泡)の動きを妨げない事です。
ブレーキやクラッチの場合、圧送側のマスターシリンダーが高い所に配置されているので、配管の脱着をした場合マスターシリンダー内にエアが噛んで、マスターからの圧送を利用した方法では何時までたってもエア抜きが出来なくなります。
先ずはレリーズシリンダーのブリーダーバルブにホース(1m位の透明なシリコン製が使いやすい)を繋いでバルブを開きます。ココでフルードが自然に出てこない時はマスター側のエア抜きが必要だと思ってください。その時はホースの端を上に上げて(出来ればリザーブタンクより高い位置まで)押さえておきます。
GSX-Rの場合、ハンドルの垂れ角の関係でフルードの入口(リザーブタンク接続部)よりクラッチホース接続部の方が高い位置になってしまう為、いくらフルードを足してレバーを握ってピストンを動かしても、中に溜まったエアが出て行く事が出来ないのです。
こんな時は
○ハンドルを右いっぱいに切る
○シリンダー自体の取付角度を変える
○車体の傾きを変える
・・・等の方法でリザーブタンク接続部が高くなる様にしておくと、レバーを握り返しているうちにマスター内のエアがだんだんリザーブタンク側に抜けて行きます。リザーブタンク接続ホース内にエアが溜まる事もあるので、時々ホースを指でグシュグシュつぶしてエアを抜いてください。(最初も確認した方が良いかも)
マスター内のエアがある程度出て行ってくれれば、自然にフルードがリザーブタンクから落下してくるので、ブリーダーに繋いだホースからフルードが出てきます。
このまま放っておいて、時々レバーを握り返してあげるだけでもかなりのエアが抜けるはずです。あとは通常の方法でエア抜きをしてください。
ところでバキューム式の器具でブリーダーからエアを抜く方法がありますが、道具の容量が大きくないとせっかく高い所に登って行ったエアを引き戻す事になる為、いつまでも配管内のエアが抜けなくなります。ご注意を。
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コメント
こんにちは
イメージ・・・妄想なら得意なんですが・・・。。ええ、空気の気持ちになればいいんでしょうか?
根気良く頑張ってみます。またご教授ください・・・。。
投稿: 下級士官 | 2007.06.20 18:00
下級士官さん、乙彼様です。
もう1つ失敗例で、デ○トナの汎用マスターにHONDA純正レバーを組んだら、寸法が微妙に違っていてピストンが戻り切らなくなってしまった事があります。操作にも支障がなかったので、クラッチフルードの交換をしようとした時に初めて失敗に気付きました。(汗
投稿: オイカワヒロシ | 2007.06.21 01:17