« 整備士という資格 | トップページ | 今回は浅漬け »

2007.02.10

SRX#5 : タダより高い・・・?

せっかくいただいたSRX-6ですので、利用しない訳には行きません。
誰しも考える事だと思いますが、やはりエンジン一式で換装をしようと思いました。世代は違いますが、ほぼ同形状のエンジンです。セル付きからキック始動に変えるのにはそれ程手間がかからないはずなのでとりあえずそのままエンジンがかかるか確認。
錆だらけのタンクを外し古い燃料の成分がへばりついたキャブレターを、400用ノーマルと付け替えテスト用タンクを付けます。プラグに火が飛ぶのを確認してからキックを開始。オートデコンプ付のキックスターターはペダルの踏み応えに独特な感触があり、慣れないとなかなかかかりません。・・・・・しばらくして、ようやく始動。

アイドリングを高めの状態にしたまま、軽くブリュッピング。さすがに600ccシングルだと、その振動で車体が動きます。調子に乗ってバルン、バルンとやっているとなんとなくレスポンスに違和感が。一吹かしする度にアイドリングも高くなったり低くなったりどうもおかしい感じです。
やがて・・・「カンッ カカン!」・・・!?
クランクケースカバーの中から何かがはじけた様な音がしたので慌てて停止。
理由はすぐにわかりました。フライホイールのセンターナットが緩んでケースカバー内側に当たった音でした。何故こんな物が緩んだんでしょう?いじった後も無さそうなのに・・・。
ミニバイクをいじった事がある人ならご存知の方も多いと思いますが、このタイプのフライホイール(フラマグ)はクランクシャフトにテーパー勘合されていて、更に半月型キーのまわり止めが入っています。ロックナットが緩んで、フラマグが外れかかるとこのキーに急激に負担がかかるため、折れたり変形したりしているので必ずチェックが必要です。
フラマグを外すと予想通りキーがオフセット変形をしていて折れる寸前でした。キーが変形しているという事は、組み込まれる部品の変形もチェックしなければいけません。フラマグ側は大丈夫そうですが、クランクシャフト側の溝は変形していました。多分このせいで点火時期が不安定になり(フラマグは慣性マス、発電、点火時期割り出しに関わっている部品です)アイドリングがおかしくなったのでしょう。
・・・冷静に検証してはみたものの、キー溝の修正は無理=クランク要交換という事実は変えられないのでした。

<もうちょっと続きます>

 iTunes Music Store(Japan)


                                                                                                        

想い出のバイク」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122977/13851685

この記事へのトラックバック一覧です: SRX#5 : タダより高い・・・?:

コメント

おお~、いきなり大変な事になりましたね・・・
オトコですから、当然クランク交換?・・・

フライホイールのセンターナットは緩んでないが、キーがねじ切れてフライホイールがずれると言う事を経験しました。
林道の最中で、友人が・・・
原因判明するまで、えらく遠回りしました。

投稿: stool | 2007.02.10 09:28

stoolさん、どうもです。
当然というか、勢いというか、引くに引けないというか(苦笑

バイクだと点火時期を見る様な事はあまりしないので
気付きにくいんですよね〜。
実体験が無ければ、先ず疑わないと思いますよ。

投稿: オイカワヒロシ | 2007.02.12 00:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)